专利摘要:
概して2以上の無線モジュールを有するマルチ無線ワイヤレス通信デバイスの実施形態が記載されている。幾らかの実施形態では、発信側リンクマネージャは、受信側リンクマネージャにメッセージを生成して送信する。メッセージは、スロット調節用の所望のスロットオフセット値と所望の時点とを有する。受信側リンクマネージャは、所望のスロットオフセット値の受諾または非受諾を示すメッセージを返してよい。受信側リンクマネージャが所望のスロットオフセット値を受諾した場合、メッセージは、さらに、スロット調節を所望の時点で実装するか、または、増分的に実装するかを示す。他の実施形態も記載され請求されている。
公开号:JP2011507337A
申请号:JP2010536969
申请日:2008-11-19
公开日:2011-03-03
发明作者:グオ、シンカン;スダク、エラン;ヤン、シュエ
申请人:インテル・コーポレーション;
IPC主号:H04W88-06
专利说明:

[0001] 本発明の実施形態は、ワイヤレス通信分野に係り、特に、ワイヤレスパーソナルエリアネットワークデバイス間の通信の調整に係る。]
背景技術

[0002] マルチ無線プラットフォームは、2以上の通信技術を利用して通信する同一場所に配置されたトランシーバを有するワイヤレス通信デバイスのことである。マルチ無線プラットフォームに纏わる課題の一つは、同一場所に配置されたトランシーバの送受信間の干渉により、衝突によるパケット損失が起こり、無線の通信機能が低下することがあることである。これは、WLAN(ワイヤレスローカルエリアネットワーク)トランシーバ(および/またはワイヤレスメトロポリタンエリアネットワーク(WMAN)トランシーバ)およびワイヤレスパーソナルエリアネットワーク(WPAN)トランシーバを含むマルチ無線プラットフォームで顕著な課題である、というのもこれらの無線周波数(RF)スペクトル同士が隣接している、または重複していることがあるからである。]
図面の簡単な説明

[0003] 本発明の様々な実施形態による通信環境を示す。
本発明の様々な実施形態によるマルチ無線ワイヤレス通信デバイスの無線モジュールの補完的に適合させた通信処理を示す。
本発明の様々な実施形態によるワイヤレスパーソナルエリアネットワーク無線モジュールを示す。
本発明の様々な実施形態によるスロット調節を示す。
様々な実施形態による所望のスロットオフセット調節値を算出するのに利用される波形を示す。
本発明の様々な実施形態によるリンクマネージャ間のリンク管理プロトコル交換を示す。
本発明の様々な実施形態による通信デバイスを実装する機能を有するコンピュータデバイスを示す。]
実施例

[0004] 以下の詳細な説明において、一部を構成する添付図面について言及するが、全図にわたり同様の参照番号は同様の部材を示し、図面においては、本発明を実施することのできる実施形態を例示する。他の実施形態も利用可能であり、本発明の範囲から逸脱しない範囲で構造上または論理上の変更を行うことも可能であることを理解されたい。従って、以下の詳細な記載は、限定的に捉えられるべきものではなく、本発明による実施形態の範囲は、添付請求項およびその均等物による定義が意図されている。]
[0005] 様々な動作を、多数の別個の動作として説明することで、本発明の実施形態の理解を促す場合があるが、記載の順序は、これらの動作が順序に依存していることを示唆しているものではない点留意されたい。]
[0006] 本発明においては、「A/B」、「Aおよび/またはB」といった言い回しは、(A)、(B)、または(AおよびB)という意味である。本発明においては、「A、B、および/またはC」といった言い回しは、(A)、(B)、(C)、(AおよびB)、(AおよびC)、(BおよびC)、または(A、BおよびC)という意味である。]
[0007] 記載において、「一実施形態において」、「実施形態において」等の言い回しが利用されている場合があるが、これらは、それぞれが同じまたは異なる実施形態の1以上について言及していることがある。さらに、本発明の実施形態に関して利用されている「備える(comprising)」「含む(including)」「有する(having)」は、互いに同義語である。]
[0008] 図1は、本発明の幾らかの実施形態による通信環境100を示す。通信環境100は、2以上のワイヤレス通信技術によるワイヤレス通信を行うマルチ無線ワイヤレス通信デバイス(MRD)104を含んでよい。特に、MRD104は、第1のワイヤレスネットワーク通信技術によりワイヤレスネットワークデバイス112と通信するよう構成された第1の無線モジュール108と、第2のワイヤレスネットワーク通信技術によりワイヤレスネットワークデバイス120と通信するよう構成された第2の無線モジュール116を有してよい。他の実施形態ではさらなる無線モジュールが含まれてもよい。] 図1
[0009] 幾らかの実施形態では、第1のワイヤレスネットワーク通信技術は、IEEE802.16(e)−2005年規格(これに対する全ての更新、改定、または補正を含む)を含むがこれに限定されないWMAN技術であってよい。WMAN技術は、WiMax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)技術と称されることもある。このコンテキストから、第1の無線モジュール108を、WiMax無線モジュール108と称し、ワイヤレスネットワークデバイス112を、WiMaxデバイス112と称することもある。他の実施形態では、他のコンピュータネットワーク技術(例えばWLAN技術)および/またはセルラー式のネットワーク技術が利用されてもよい。]
[0010] 幾らかの実施形態では、第2のワイヤレスネットワーク通信技術は、周波数ホッピングスペクトラム拡散(FHSS)技術(例えば、2007年8月1日採択のBluetooth(登録商標)v2.1+拡張データレート(EDR)(これに対する全ての更新、改定、および補正を含む)または他のBluetooth(登録商標)のバージョン)等のWPAN技術である。故に、このコンテキストから、無線モジュール116を、WPAN無線モジュール116と称し、ワイヤレスネットワークデバイス120を、WPANデバイス120と称することもある。WPANデバイス120はさらに、WPAN無線モジュール126を含んでよい。]
[0011] 幾らかの実施形態では、第1および第2のワイヤレスネットワーク技術が両方とも、時分割複信(TDD)技術である。]
[0012] WPAN無線モジュール116は、アンテナ128を利用してWPANデバイス120のWPAN無線モジュール126との間のリンク124を構築することができる。WiMax無線モジュール108は、1以上のアンテナ136を利用してWiMaxデバイス112との間のリンク132を構築することができる。]
[0013] 幾らかの実施形態では、アンテナ128および1以上のアンテナ136は、1以上の指向性または全指向性アンテナを含んでよい(例えばダイポールアンテナ、モノポールアンテナ、パッチアンテナ、ループアンテナ、マイクロストリップアンテナ、またはRF信号送信に適した他の種類のアンテナを含む)。幾らかの実施形態では、2以上のアンテナの代わりに、多数の開口を有する単一のアンテナを利用することもできる。これら実施形態では、各開口を別個のアンテナとみなすことができる。MIMO(multiple-input, multiple-output)を利用する実施形態では、WiMax無線モジュール108は2以上のアンテナ136を利用してもよく、これらアンテナは分離されることにより、アンテナ136各々とWiMaxデバイス112との間で生じうる空間的多様性およびそれぞれ異なるチャネル特性を活用することができる。]
[0014] MRD104は、さらに、WiMax無線モジュール108とWPAN無線モジュール116とに連結されたホストコントローラ140を有することで、MRD104の通信処理を調整することができる。]
[0015] 幾らかの実施形態では、MRD104は、WPANデバイス120とWiMaxデバイス112との間で、音声等の情報を中継することができる。例えば、WPANデバイス120をBluetooth(登録商標)(BT)ヘッドセットとして、WiMaxデバイス112をサービスネットワークに連結して、BTヘッドセットと電話ネットワークとの間の音声情報を通信可能とする(例えば中継を可能とする)ことができるが、本発明の範囲はこの点に限定されない。幾らかの実施形態では、ボイスオーバーインタネットプロトコル(VoIP)データを、WiMaxデバイス112とサービスネットワークとの間でやりとりさせることもできるが、本発明の範囲はこの点に限定されない。]
[0016] 幾らかの実施形態では、リンク124は、音声通信等の即時式(delay-sensitive)送信を提供する同期コネクション型(SCO)リンク/拡張(eSCO)リンクであってよい。これらのリンクは、数多くのスロット少なくとも1つずつに対して送信を提供してよい。他の場合には、リンク124は、利用可能性に基づいてスロットが供給されてよい待時式(non-delay-sensitive)送信用の非同期コネクション型リンク(ACL)であってもよい。]
[0017] 幾らかの実施形態では、MRD104および/またはWPANデバイス120は、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレス通信機能を有するラップトップまたはポータブルコンピュータ、ウェブタブレット、ワイヤレスまたはセルラー式の電話機、ワイヤレスヘッドセット、ページャ、インスタントメッセージングデバイス、デジタルカメラ、アクセスポイント、テレビ受像機、医療デバイス(例えば心拍モニタ、血圧モニタ等)、その他の情報をワイヤレスに受信および/または送信可能なデバイス等のポータブルワイヤレス通信デバイスであってよい。]
[0018] MRD104の同一場所に配置される無線モジュールは、互いに対して近接配置されてよい。ここで言う近接配置とは、2つの無線モジュールにおいて、一方の無線モジュールを無制限に利用すると、他方の無線モジュールの通信に干渉が及ぼされるような配置を示唆する。上述したように、RFスペクトル同士を重複させるまたは隣接させることにより、この干渉はより顕著になる。このような干渉を軽減するまたは防止する方法のひとつに、無線モジュール間の通信を補完的に適合させるようMRD104のコンポーネントを構成することが考えられる。]
[0019] MRD104の無線モジュール間の調整は、無線モジュール間の2つの導体インタフェースを介して行われる。幾らかの実施形態では、WiMax無線モジュール108は、WiMaxリンク132上で通信される1フレームの情報に関するFRAME_SYNC信号144等のフレーム同期信号のパルスを定期的に生成してよい。FRAME_SYNC信号144は、WPAN無線モジュール116が様々なアラインメント処理を行うのに利用されてよい。幾らかの実施形態では、WiMax無線モジュール108は、各フレームごとに、または、全てのフレームについて一回、FRAME_SYNC信号144のパルスを生成してよい。パルスは、1フレームの冒頭にアラインされてよい。]
[0020] 幾らかの実施形態では、WiMax無線モジュール108は、さらに、WiMaxアクティブ信号(例えば、WiMax_ACT信号148)を、WPAN無線モジュール116に提供してよい。WiMax_ACT信号148は、WPAN無線モジュール116が同時に動作している場合に干渉する可能性のあるWiMax通信処理中にアサートされてよい。例えば、WiMax_ACT信号148は、WiMaxフレームの受信時に(例えば、ダウンリンクサブフレーム中に)アサートされてよい。]
[0021] 幾らかの実施形態では、WPAN無線モジュール116とWPANデバイス120との間のリンク124を介したアクティブな接続により、ピコネットが形成されてよい。各ピコネットは、1つのピコネットマスタと少なくとも1つのピコネットスレーブとを有してよい。ピコネットマスタとピコネットスレーブとの間の通信は、スレーブからマスタへの(STM)通信スロットおよびマスタからスレーブへの(MTS)通信スロットに組織化されてよい。]
[0022] ピコネットマスタ(例えばWPANデバイス120)は、WPANデバイス120のネイティブクロックにオフセットを加えることにより生成されるマスタクロック138を有してよい。ピコネットスレーブ(例えばMRD104)は、MRD104のネイティブクロックにオフセットを加えることによって生成されるスレーブクロック142を有してよい。スレーブクロック142は、WPANデバイス120からの送信の受信に少なくとも部分的に基づいてネイティブクロックに対してオフセットを加えることにより、マスタクロック138と動機するよう制御されてよい。]
[0023] 多くの実施形態では、MRD104がピコネットスレーブとして動作して、WPANデバイス120がピコネットマスタとして動作する例を挙げて説明しているが、他の実施形態は異なる構成が可能である。例えば、MRD104がピコネットマスタとして動作して、WPANデバイス120がピコネットスレーブとして動作する例も可能である。]
[0024] 典型的なピコネットにおいては、ピコネットマスタは、ピコネットスレーブデバイス側で生じる問題についてはあまり関知せずに様々なスレーブクロックを制御してよい。しかし、本実施形態では、ピコネットスレーブがMRD104の無線モジュール間の調整も考慮に入れるので、ピコネット調整がさらに難しくなる。]
[0025] 図2は、本発明の様々な実施形態によるMRD104の無線モジュールの補完的に適合させた通信処理を示す。本実施形態では、4つのWPAN SCO送信間隔(例えば、TSCO間隔)が3つのWiMaxフレームとともに示されている。各TSCO間隔は、それぞれ625μsであってよい6つのWPAN通信スロットを含んでよい。スロット1、3、および5はMTS通信スロットであってよく、スロット2、4、および6は、STM通信スロットであってよい。] 図2
[0026] 5ミリ秒(ms)のWiMaxフレームは、8つのWPAN通信スロットに対応していてよい。WPANおよびWiMax間には、4TSCO間隔ごとに繰り返す重複パターンがある。重複パターンは、間隔ごとに変化してもよい。]
[0027] WiMaxフレームは、受信(RX)通信期間と送信(TX)通信期間とに分けられ、それぞれ、ダウンリンク(DL)サブフレームおよびアップリンク(UL)サブフレームとも称される。DL:ULの割合は、例えば5:3である(他の実施形態では他の割合が採用されてもよい)。WiMaxDLサブフレームは、干渉から完全保護される必要がある(例えば、WPAN無線モジュール116は、WiMAX_ACT信号148がアサートされている間は送信することができず、DLサブフレーム期間中はずっとWiMAX_ACT信号148がアサートされる)。また、WiMAX無線モジュール108は、各ULサブフレームに送信することができると仮定してよい。従って、図2は、WiMax無線モジュール108がデューティサイクル中ずっと動作しており、これによりWPAN無線モジュール116に干渉する可能性が高いケースを表している。本実施形態では、リンク124は、EV3パケットを送信するeSCOリンクであってよいが、他の実施形態は、他の種類のリンクを含んでよい(例えば、SCO、ACL等)。] 図2
[0028] MRD104がピコネットスレーブとして動作すると仮定した場合、WPAN無線モジュール116は、自身のMTSスロットの境界を、FRAME_SYNC信号144によりWiMaxフレームの開始時点にアラインさせてよい。以下の実施形態で、このアラインメントを行う具体的な動作手順を例示する。]
[0029] 第1のTSCO間隔では、留保されているスロット(例えばスロット1)のMTS送信は正確に受信されているが、STMスロット2での送信は許されていない(WiMax_ACT信号148がアサートされているので)。WPAN無線モジュール116から受領確認がないので、WPAN無線モジュール126は、スロット3で、そして再度スロット5で再送信する。WPAN無線モジュール116は、最終的には、スロット6で送信を許され、第1のTSCO間隔内でパケット通信を完了することができる。]
[0030] 第2のTSCO間隔では、スロット1で受信されたWPAN無線モジュール126からのパケットは、WiMAX無線モジュール108送信により破損していることがある。スロット2におけるWPAN無線モジュール116からの送信は、通常通り進められる。WPAN無線モジュール116からの非受信を示す通知(negative acknowledgment)(NACK)を受けると、WPAN無線モジュール126は、スロット3に再送信を行いWPAN無線モジュール116がパケットを正確に受信することができる。しかし、WPAN無線モジュール116は受信確認を送信することが許されていないので(WiMAX_ACT信号148がアサートされているので)、WPAN無線モジュール126は、再度スロット5に対して念のため再送信を行う。]
[0031] 第3のTSCO間隔では、WPAN無線モジュール116は、スロット1でWPAN無線モジュール126からのパケットを正確に受信して、スロット2でWPAN無線モジュール126に対してパケット送信を行ってよい。]
[0032] 第4のTSCO間隔では、WPAN無線モジュール116は、スロット1でWPAN無線モジュール126からのパケットを正確に受信してよいが、WPAN無線モジュール116はスロット2での送信を許可されていない。WPAN無線モジュール116から受領確認がないので、WPAN無線モジュール126はスロット3で再送信して、その後、WPAN無線モジュール116はスロット4でパケットを送信することができる。]
[0033] このようにして、以下に詳述する手順により適切なアラインメントが行われ、MRD104の無線モジュール間の近接配置に起因するパケット損失を回避することができる。これは、MRD104がピコネットスレーブとして動作している場合でも同じである。]
[0034] 図3は、本発明の幾らかの実施形態によるWPAN無線モジュール300を示す。WPAN無線モジュール300は、WPAN無線モジュール116または126に類似していてよく、WPAN無線モジュール116の様々な部材に対してホストコントローラ用のコマンドインタフェースを提供するホストコントローラインタフェース(HCI)304を有してよい。HCI304は、ホストコントローラ、リンクマネージャ層のリンクマネージャ308、および、ベースバンド層のベースバンドリソースマネージャ(BRM)312の間のデータおよび制御信号を変換してよい。ベースバンド層はさらに、リンクコントローラ316を含んでよく、リンクコントローラ316は、リンク124を介して送信関係の物理的処理を行う無線層の無線周波数(RF)ブロック320に連結される。] 図3
[0035] リンクマネージャ308は、リンク124の上の対応するWPAN無線モジュールのリンクマネージャとの間で、論理管理プロトコル(LMP)メッセージ(双方向矢印324により論理的に示されている)をやりとりしてよい。]
[0036] 図4は、本発明の幾らかの実施形態によるスロット調節404を示す。ブロック404で、ホストコントローラ140は、スロット調節コマンド(例えば、HCI_Slot_Offset_Reqコマンド)をHCIに発行する。ホストコントローラ140は、最初に、無線モジュールを同期化するべくHCI_Slot_Offset_Reqコマンドを発行して、その後、適宜定期的に発行することができる。例えば、無線モジュールが最初に同期化された後で、ホストコントローラ140は、HCI_Slot_Offset_Reqコマンドを、Y秒ごとに、無線モジュールのクロックドリフトを是正するべく(account for)発行することができる。Yの値は、無線モジュール間で望ましいアラインメント精度により決定されてよい。例えば、ピコットスレーブ内のWPAN通信スロットの境界が、+/−5μs所望の位置からずれることが許容されている場合(ピコネットマスタとの接続を脅かすことなく)、Yの値は0.25秒に設定することができる(BT規格では百万クロックについて20パーツの精度が望ましいとされ、スレーブクロックは、0.25秒間に+/−5μsまでドリフトすることができる)。] 図4
[0037] HCI_Slot_Offset_Reqコマンドは、ADDR等のアドレスパラメータを含むことができ、このアドレスパラメータは、スロット調節を行うことのできるWPANデバイス(例えばWPANデバイス120)のアドレスを指定する。]
[0038] ブロック408で、リンクマネージャは、所望のスロットオフセット調節値を算出してよい。図5は、様々な実施形態による所望のスロットオフセット調節値を算出するのに利用できる波形を示す。FRAME_SYNC信号504は、立ち上り端512および立ち下り端516を有するパルス508を有してよい。信号520は、MTS通信スロットの所望のタイミングを示していてよく、ここでは、第1の通信スロット528の立ち上り端524が立ち上り端512にアラインされている。信号526は、MTS通信スロットの実際のタイミングを示していてよい。リンクマネージャは、所望のスロットオフセット値532を決定してよく、これは、通信スロット540の立ち上り端536と期間の境界544との間で計測されてよく、これにより所望のアラインメントが達成されてよい。所望のスロットオフセットは、マイクロ秒単位で通信することができる。] 図5
[0039] 所望のスロットオフセット値を決定すると、MRD104のリンクマネージャは、ブロック412で、LMP交換においてWPANデバイス120のリンクマネージャと連動して、スロット調節を実行する。]
[0040] 図6は、本発明の様々な実施形態による発信側リンクマネージャ604および受信側リンクマネージャ608間のLMP交換600シーケンスを示す。本実施形態のコンテキストでは、発信側リンクマネージャ604は、WPAN無線モジュール116の一部であってよく、受信側リンクマネージャ608は、WPAN無線モジュール126の一部であってよいが、他の実施形態ではこの役割を逆にしてもよい。] 図6
[0041] リンクマネージャ604は、1以上のLMPメッセージを生成および送信することにより交換を開始することができる。この1以上のLMPメッセージは、LMP_slot_offsetPDU612およびLMP_offset_reqPDU616等のプロトコルデータユニット(PDU)を含んでよい。]
[0042] LMP_slot_offsetPDU612は、リンクマネージャ604が算出した所望のスロットオフセット値をリンクマネージャ608に通信してよい。LMP_offset_reqPDU616は、オフセット調節を行う必要のある所望の時点(調節時点)において通信してよい。幾らかの実施形態では、LMP_slot_offsetPDU612およびLMP_offset_reqPDU616は、対になっているデフォルトのACL論理トランスポート上のACL−制御(ACL−C)論理リンクを介して転送されてよい。]
[0043] 幾らかの実施形態では、リンクマネージャ608は、LMP_not_acceptedPDUまたはLMP_accepted_PDU620(図示されている通り)を返してよい。リンクマネージャ608は、WPANデバイス120がMRD104からのオフセット要求を受諾しないことを示すLMP_not_acceptedPDUを返すことができる。]
[0044] リンクマネージャ608がLMP_acceptedPDU620を返す場合、これは、WPANデバイス120がオフセット要求を受諾することを示す。幾らかの実施形態では、LMP_acceptedPDU620は、2つの可能性ある動作コード(オペコード)のうちのいずれかを含みうる。第1のオペコード(0x01)は、オフセット要求が受諾され、所望の調節点で、ある調節を実装されることを示していてよい。両デバイスは、所望の調節点において、それぞれのネイティブクロックに所望のオフセットを追加することにより銘々のスロット境界を調節してよい。WPANデバイス120は、ピコネットマスタとして動作しており、WPANデバイス120が他のデバイスと(例えば、ピコネットの別のメンバと)アクティブワイヤレス接続しない場合、この動作コードを利用すると決定してよい。この場合、WPANデバイス120は、調節を急に行って別のデバイスを置き去りにしようとしなくてよい。]
[0045] 第2のオペコード(例えば0x02)は、オフセット要求が受諾され、複数の増分調節を受けて実装されることを示していてよい。この場合、所望の調節点は無視され、リンクマネージャ604は、増分調節を利用する所定のマスタ/スレーブ同期手順を行ってよい。WPANデバイス120は、WPANデバイス120およびMRD104、WPANデバイス120に加えてピコネットに他のメンバが存在する場合、この動作コードを利用すると決定してよい。]
[0046] ピコネットスレーブは、約+/−10μsの受信ウィンドウを有してよい。つまり、ピコネットスレーブは、スレーブクロックがマスタクロックから10μs以内にある限りにおいて、通信を受信および識別することができる。従って、一実施形態では、ピコネットマスタは、各増分において、スロット境界を10μs以下、調節することができる。]
[0047] さらに、WPAN通信を破損する可能性のあるピコネットスレーブ無線モジュールがWiMax無線モジュールに近接配置されていてよいことを考えると、ピコネットマスタは、マスタがスレーブへ送信したパケットに関して少なくとも1つ受領確認をスレーブから受信するまでは、さらなるオフセット増分を続けることはできない。そうでない場合、ピコネットマスタが自身のオフセットを増分し続け、スレーブが続けて幾つかのパケットを失った場合には、スロット境界は、ピコネットスレーブの受信ウィンドウから立ち退き、これによりピコネットマスタとピコネットスレーブとの間の同期が失われることになる。]
[0048] ブロック416で、WPAN無線モジュール116は、LMP交換で伝送される調節手順に従ってスロット調節を実装してよい。]
[0049] 上述の実施形態では、LMP_slot_offsetPDUおよびLMP_offset_reqPDUがピコネットスレーブにより生成され、ピコネットマスタに送信されると説明した。他の実施形態では、MRD104がピコネットマスタとして動作してよい。従って、ピコネットマスタは、LMP_slot_offsetおよび/またはLMP_offset_reqPDU、またはこれらの均等物を生成し、関連するピコネットスレーブへ送信して、より効率的なスロット調節を促すこともできる。ピコネットスレーブは、LMP_not_acceptedPDUで応答することによりオフセット要求を拒絶してもよいし、オペコード0x01のLMP_acceptedPDUで応答することによりオフセット要求を受諾してもよい。このようにして、ピコネットマスタは、スロット調節手順をなるべく迅速に実装できる方法を探すことができる。より迅速な実装方法が確実に利用可能である場合、スロット調節をより効率的に行うことができる。そうでない場合には、遅くてもより確実な増分的なスロット調節手順を利用してよい。]
[0050] 図7は、様々な実施形態による通信デバイス(例えばMRD104、WPANデバイス120)を実装する機能を有するコンピュータデバイス700を示す。図示されているように、本実施形態のコンピュータデバイス700は、1以上のプロセッサ704、メモリ708、およびバス712を含み、これらは図示されているように互いに連結されている。加えて、コンピュータデバイス700は、記憶装置716、互いに連結された1以上のインタフェース720、および、前述した部材を含む。コンピュータデバイス700のコンポーネントは、ここで記載する通信デバイスの通信およびアラインメント処理を提供するよう設計されてよい。] 図7
[0051] メモリ708および記憶装置716は、特に、それぞれコード724およびデータ728の一時的および永久的なコピーを含んでよい。コード724は、プロセッサ704によりアクセスされると、コンピュータデバイス700に、本発明の実施形態による通信デバイスの様々なモジュールとの関連で記載される動作を実行させる命令を含んでよい。データ728は、コード724の命令による動作を受けるデータを含んでよい。特に、コード724およびデータ728に対するプロセッサ704からのアクセスによって、ここで記載する通信およびアラインメント処理が促されてよい。]
[0052] プロセッサ704は、1以上のシングルコアプロセッサ、マルチコアプロセッサ、コントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、無線周波数集積回路(RFIC)等を含んでよい。]
[0053] メモリ708は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、スタティックRAM(SRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、ダブルデータレートRAM(DDR RAM)等を含んでよい。]
[0054] 記憶装置716は集積記憶デバイスおよび/または周辺記憶デバイスを含んでよく、ディスクおよび関連ドライブ(例えば磁気、光学)、USB記憶デバイスおよび関連ポート、フラッシュメモリ、読み出し専用メモリ(ROM)、不揮発性半導体デバイス等が含まれるがこれらに限定されない。記憶装置716は、コンピュータデバイス700の物理的な一部である記憶リソースであってよいし、または、コンピュータデバイス700からアクセス可能であるが必ずしもその一部ではなくてもよい。例えば、記憶装置716は、ネットワークを介してコンピュータデバイス700によりアクセスされてもよい。]
[0055] インタフェース720は、WiMaxデバイス112、MRD104、WPANデバイス120等の他の通信デバイスと通信するよう設計されるインタフェースを含んでよい。]
[0056] 様々な実施形態では、コンピュータデバイス700は、これより多い数の、または少ない数の部材を含んでもよく、および/または、これ以外のアーキテクチャを有してもよい。]
[0057] 好適な実施形態を記載する目的から幾らかの実施形態を例示および記載してきたが、当業者であれば、本発明の範囲から逸脱することなく、例示および記載された実施形態の代わりとして、同じ目的を達成すると考えられる様々な代替物である、および/または、均等物である実施形態について想到することができることを理解されたい。当業者であれば、本発明による実施形態が、多岐にわたる方法により実装可能であることを容易に理解するであろう。本願は、ここで開示する実施形態の代替例および変形例全てをカバーすることを意図している。従って、本発明の実施形態は、請求項およびその均等物によってのみ限定が意図されている。]
权利要求:

請求項1
装置であって、第1の無線モジュールと、前記第1の無線モジュールに近接配置され、リンクマネージャを有する第2の無線モジュールとを備え、前記リンクマネージャは、前記装置の外部の別のリンクマネージャに対する1以上のメッセージを生成し、前記第2の無線モジュールの通信スロットを、前記第1の無線モジュールの通信期間に協働して適合させ、前記1以上のメッセージは、スロット調節用の所望のスロットオフセット値と、前記スロット調節を行う所望の時点とを含む装置。
請求項2
前記1以上のメッセージは、リンク管理プロトコル(LMP)スロットオフセットプロトコルデータユニット(PDU)とLMPオフセット要求PDUとを含む請求項1に記載の装置。
請求項3
前記第2の無線モジュールに連結され、前記通信スロットの適合を開始させるコマンドを前記リンクマネージャに発行するホストコントローラをさらに備える請求項1に記載の装置。
請求項4
前記リンクマネージャは、さらに、前記所望のスロットオフセット値を算出する請求項1に記載の装置。
請求項5
前記第2の無線モジュールは、前記第1の無線モジュールからフレーム同期信号を受信し、前記リンクマネージャは、さらに、前記フレーム同期信号に少なくとも部分的に基づいて前記所望のスロットオフセット値を算出する請求項4に記載の装置。
請求項6
前記リンクマネージャは、さらに、前記スロット調節用の前記所望のスロットオフセット値が受諾されたことを示す1以上のメッセージを前記別のリンクマネージャから受信する請求項1に記載の装置。
請求項7
前記別のリンクマネージャからの前記1以上のメッセージは、前記スロット調節を前記所望の時点で行うことを示す第1の動作コード、または、前記スロット調節を増分的に行うことを示す第2の動作コードを含む請求項6に記載の装置。
請求項8
前記第2の無線モジュールは、周波数ホッピングスペクトラム拡散技術により動作する請求項1に記載の装置。
請求項9
別の装置で動作するコントローラをさらに備え、前記装置がピコネットスレーブであり前記別の装置がピコネットマスタであるとき、前記コントローラは、前記別のリンクマネージャをピコネットのメンバとしてホストする請求項8に記載の装置。
請求項10
前記第1の無線モジュールは、WiMax(Worldwide Interoperability for Microwave Access)技術により動作する請求項1に記載の装置。
請求項11
装置であって、ワイヤレスリンクを介してワイヤレス通信を促すアンテナと、前記アンテナに連結され、リンクマネージャを有する無線モジュールとを備え、前記リンクマネージャは、前記装置の外部の別のリンクマネージャから、スロット調節用の所望のスロットオフセット値と、前記スロット調節を行う所望の時点とを含む1以上のメッセージを受信し、前記別のリンクマネージャ用の、スロット調節用の前記所望のスロットオフセット値が受諾されたこと、および、前記スロット調節を前記所望の時点でまたは増分的に行うことを示す1以上のメッセージを生成する装置。
請求項12
前記別のリンクマネージャ用の前記1以上のメッセージは、前記スロット調節を前記所望の時点で行うことを示しており、前記装置は、クロックと、前記所望のスロットオフセット値に少なくとも部分的に基づいて一のオフセットを前記クロックに対して、前記所望の時点で適用する前記無線モジュールとをさらに備える請求項11に記載の装置。
請求項13
前記別のリンクマネージャ用の前記1以上のメッセージは、前記スロット調節を増分的に行うことを示しており、前記装置は、クロックと、前記所望のスロットオフセット値に少なくとも部分的に基づいて複数のオフセットを前記クロックに対して適用する前記無線モジュールとをさらに備える請求項11に記載の装置。
請求項14
前記複数のオフセットはそれぞれ10マイクロ秒未満である請求項13に記載の装置。
請求項15
前記無線モジュールは、ピコネットのアクティブなメンバの数を判断し、前記リンクマネージャは、さらに、前記ピコネットのアクティブなメンバの数に少なくとも部分的に基づいて、前記スロット調節を前記所望の時点でまたは増分的に行うことを示す前記1以上のメッセージを生成する請求項11に記載の装置。
請求項16
関連付けられた命令を含む機械アクセス可能媒体であって、前記命令は、実行されると前記機械に、1以上のリンク管理プロトコル(LMP)メッセージを生成させ、第1の無線モジュールの通信スロットを、前記第1の無線モジュールに近接配置された第2の無線モジュールの通信期間に協働して適合させ、前記1以上のLMPメッセージを送信させ、前記1以上のメッセージは、スロット調節用の所望のスロットオフセット値と、前記スロット調節を行う所望の時点とを含む機械アクセス可能媒体。
請求項17
前記関連付けられた命令は、実行されると前記機械に、さらに、ホストコントローラインタフェースにおいて、前記通信スロットの適合を開始させるコマンドを受信させる請求項16に記載の機械アクセス可能媒体。
請求項18
前記関連付けられた命令は、実行されると前記機械に、さらに、前記第2の無線モジュールの前記通信期間に対応するフレーム同期信号を受信させ、前記フレーム同期信号に少なくとも部分的に基づいて前記所望のオフセット値を算出させる請求項16に記載の機械アクセス可能媒体。
請求項19
前記関連付けられた命令は、実行されると前記機械に、さらに、前記スロット調節用の前記所望のスロットオフセット値が受諾されたことを示す1以上のLMPメッセージ、および、前記スロット調節を前記所望の時点で行うことを示す第1の動作コードまたは前記スロット調節を増分的に行うことを示す第2の動作コードを受信させる請求項16に記載の機械アクセス可能媒体。
請求項20
システムであって、第1のワイヤレスリンクを介してワイヤレス通信を促す複数のアンテナと、前記複数のアンテナに連結された第1の無線モジュールと、第2のワイヤレスリンクを介してワイヤレス通信を促すアンテナと、前記第1の無線モジュールに近接配置され、前記アンテナに連結され、リンクマネージャを有する第2の無線モジュールとを備え、前記リンクマネージャは、1以上のメッセージを生成し前記第2のワイヤレスリンクを介して別のリンクマネージャへ送信し、前記第2の無線モジュールの通信スロットを、前記第1の無線モジュールの通信期間に協働して適合させ、前記1以上のメッセージは、スロット調節用の所望のスロットオフセット値と、前記スロット調節を行う所望の時点とを含むシステム。
請求項21
前記第2の無線モジュールは、前記第1の無線モジュールからフレーム同期信号を受信し、前記リンクマネージャは、さらに、前記フレーム同期信号に少なくとも部分的に基づいて前記所望のスロットオフセット値を算出する請求項20に記載のシステム。
請求項22
前記第1の無線モジュールおよび前記第2の無線モジュールに連結され、前記通信スロットの適合を開始させるコマンドを前記リンクマネージャに発行するホストコントローラをさらに備える請求項20に記載のシステム。
請求項23
さらに前記リンクマネージャは、前記スロット調節用の前記所望のスロットオフセット値が受諾されたことを示し、前記スロット調節を前記所望の時点でまたは増分的に行うことをさらに示す1以上のメッセージを前記別のリンクマネージャから受信する請求項20に記載のシステム。
請求項24
前記第2の無線モジュールは、周波数ホッピングスペクトラム拡散技術により動作する請求項20に記載のシステム。
請求項25
装置で動作するコントローラをさらに備え、前記システムがピコネットスレーブであり前記装置がピコネットマスタであるとき、前記コントローラは、前記別のリンクマネージャをピコネットのメンバとしてホストする請求項24に記載のシステム。
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